ネクストワンインターナショナルの前身である「東日本建設」から、仕事を受けていた電気屋の同級生がいまして、「風通しのいい会社がある」と紹介してもらったのが入社のきっかけです。当時は、私もリフォーム関連の仕事をはじめて間もない時期でしたから、不動産や建築についていろいろと学んでみたいという欲求が強かったですかね。そして、運良ければ一旗あげたい…
60名を超える現在の組織体制とは随分異なりますが、自分の意見が通りやすく、温かみのある会社だな~と、入社当時感じたことを覚えています。チャレンジ精神を応援したり、成長意欲を妨げない環境、先輩がしっかりサポートしてくれる体制は、現在にも受け継がれていると思います。
取締役として戸建事業部をまとめる本部長ですが、入社当時は現場監督からの出発でした。次に営業、係長、課長などを経て、約12年で今の籍に。戸建一筋で、いくら頑張っても成果に結び付かない時期もありましたよ。お客様にとっては、一生に一度の大きな買い物なんですから。決断も慎重に成らざるを得ません。
営業時代には、2世帯住宅のご契約をいただき、施主様は息子さんだったのですが、そのお父様の意見を尊重した結果、息子さんとしっかりと情報共有ができておらず、竣工後に大きなクレームをいただいたこともありました。このときは、精神的に大きなダメージを受けましたね。もちろん、クレームなどはあってはならないのですが、このような経験を積んできた結果、今の自分があると思っています。
お客様の夢のマイホームを叶えるお手伝い――。お客様に寄り添いながら、おひとりおひとりのライフスタイル、ライフプランにあった家を提案する。ほとんどのお客様には予算の上限があります。このキッチンシステムもあの床材も、もっと広い間取りも…何でも取り入れていては予算オーバーになってしまいます。予算の中での優先順位、これからの暮らし方などを加味したアドバイスで快適な住まいを提案する。そんな「住まいのコンシェルジュ」的な役割が大切なんです。
業務的な要素では、設計から完工までワンストップで行えるスムーズさ、連携のよさがあげられます。組織的な部分では、スピードですかね。ニーズにマッチした対応力だったり、業務改善力だったり。それに、社内にはチャンスがたくさん転がっています。積極的に手を上げて成し遂げていくことが求められます。それにより成果を上げれば、もちろん数字でもしっかりと評価します。約12年で取締役に登り詰めた、私がそれを一番体感しているかもしれませんね。
向上心や成長意識、上昇志向がある方は大歓迎です。業務スキル的な部分は、先輩がしっかりサポートする環境が整っているので安心です。「ネクストワンカレッジ研修」という人間力などを養う研修も開催されています。素直さや謙虚さを持ち合わせた、チャレンジ精神旺盛な方と、一緒に仕事をしていきたいと思っています。